仕事内容

メディア構築事業

メディアの目的

最大の目的は、クルーズ旅行を振興させることです。そのために行っているのが、クルーズ旅行の情報をまとめたポータルサイトの作成です。クルーズに興味を持っていない、特に若年層にクルーズに対して興味を持ってもらうことを主眼としてサイトを構築しています。

近年、クルーズ人口は急激に増加しています。特にアジア地域では急激な経済成長を背景に、中国をはじめとする東アジア地域の富裕層・中間層を中心に、多くの人がクルーズを楽しむようになっています。クルーズ旅行は、多くの乗客が一度に寄港地を訪れることでその地域に対して大きな経済効果が見込まれるため、日本でも観光振興・地域振興に役立つのではないかともいわれています。国土交通省の資料(https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2016pdf/20160909098.pdf)を参照するとよくわかりますが、クルーズ産業は今後も十分な成長が予測されている市場なのです。

クルーズ産業の課題としては、まずクルーズに関する適切な情報発信が必要です。現在、一般的にクルーズは「高い」「VIPや高齢者のためのレジャーである」といった誤解があるため、マスメディアやSNSを通じた情報発信によりそれらを解消し、関心を高めておくことが肝要です。また、日本の労働者は欧米とは違い、まとまった休暇を取ることが少ないため、日本国内を周遊するカジュアルクルーズなど休暇日数の範囲内で参加できる短期間かつカジュアルなクルーズを提供する必要があります。

こうした課題等を鑑み、弊社ではクルーズ振興を目的としたポータルサイトの作成に取り組んでいます。

ソフトウェア導入支援

弊社で企画から運営まで行っているソフトウェア『Cruise World』を、お客様のもとへ導入する際の支援を行います。ソフトウェア事業の一連の流れをトップダウンで見ることのできる貴重な業務です!

ユニークな体験

Cruise Worldの導入支援は重要な業務

弊社では船会社や旅行会社向けの基幹システムである「Cruise World」を制作しています。このシステムをお客様のもとへ導入する際の支援を行います。この業務は、インターンシップでは、なかなか経験することができない貴重なものです。

自社で企画から運営まで行っているシステム

弊社では、Cruise Worldの企画、制作、販売、運営のすべてを行っています。これは、小さな会社だからこそ経験できる貴重なことです。なぜならば、通常大企業では企画や運営をそれぞれ別の部署や会社で行っているため、システム構築の工程全体を見ることは難しく、全体を把握しているのはプロジェクトマネージャーくらいとなってしまっています。つまり、弊社のインターンシップを通じて、大企業のプロジェクトマネージャーを支援するのと同様の業務を経験することができます。AIやIoT、ビッグデータの重要性が謳われている第四次産業革命が起こっている現代において、システムの知識は必要不可欠となっているため、システム全体の工程を見ることのできるこの業務は価値あるものとなることでしょう。

外国為替などの機能も含むソフトウェア

クルーズ予約管理システム『Cruise Worldシリーズ』には、予約の受注からはじまり、世界中の外国為替に対応した機能を標準で装備しているだけでなく、通常、経理部が行う作業も網羅し、予約情報は、マーケティングにも再利用します。このような基幹システムと位置付けられるシステムとなります。そのため、大学で、マーケティングや会計、そして経営を学んでいる方にとっては、実際の業務がどのようにシステム化されて、実務が行われているのかを学ぶ良い機会となることでしょう。会計以外にも様々な仕組みが装備されているため、現在自分が学んでいる学問が、実務の世界でどのように応用されているのかを知る機会が生まれるかもしれません。

導入支援の業務内容

業務内容の例として、操作マニュアルの作成があります。この業務は、お客様からいただいた要望をもとにマニュアルを作成する業務です。ただすべての操作に対して説明をつけるのではなく、ある作業をしようとした際にシステム上で何をすればいいのか、実際に操作する際にどこが分かりづらそうな部分なのか、といった相手の立場に立って考える能力が求められます。また、お客様の要望は日々変化するため、それに合わせてマニュアルのアップデートを行う必要もあります。そのため、ソフトウェアのライフサイクルを意識したPDCAの管理を行うことができます。